3.11が近づいたある日の朝YouTubeに、津波の動画がたくさんおすすめに上がっており、布団の中でそれを1時間余り見ていた。
津波に呑まれていく日常を見て、あると思っていた世界が崩壊していくような感覚が当時はあり、実際にそのころから、仕事も変え、生き方が変わった。
世界が壊れたからだろうか、そのように、人生を変えた人々が多いようだ。
私は東京にいて大した被害は受けなかったが、天変地異、それは他人事ではない。
いつまた大地震がおこるかわからない。富士山の爆発。私の住んでいるところは、富士山の火山灰が降りかかってくるところだから(火山灰の地層)、爆発した場合は危ないのかもしれない。
神奈川の放射能はもう健康被害がない程度に減っているようだが、今も原発は動いている。あ、それにいまはコロナ渦中。。。3.11が近づいたからといっていいたいことは、それくらいだ。とりたてて言いたいこともないのは、1年に一度思い出したように語る対象などではなく、津波の風景はそれからの自分の一部分にすらなっている気がするからかもしれない。