先日、展示を見てきました。六本木にて「ENCOUNTERS」ANB Tokyo、その後「UGO祭 2020」新大久保UGO、を拝見しました。なるほど、と勉強になりました。後者もギャラリーの展示かと思ったら、共有スペースのグループ展だったのですね。楽しそうでした。前者の展示のやんつーさん、後者の展示の青木美紅さんの作品、なかでもすばらしいと思いました。
前者の展示の作品に共通してみられるように感じる空虚感は、時代を表わしているのかもしれない。そういう空気を感じられてよかった。でもそれは、日常の域にとどまり物足りない気もした。たとえば通勤時に見上げた、フリーズしたパチンコ屋の電光掲示板のような空虚感だろうか。